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2019.01
OTONAVI-TAI NEWS
福岡市中央区舞鶴のジャズスポット「The FIVE Pennies」
コルネット奏者レッド・ニコルズの半生を描いたアメリカ映画『5つの銅貨(The Five Pennies)』。ダニー・ケイやルイ・アームストロングらが出演したこの作品と、マスター森山正伸さんは中学の時に出会い、お店の名前はそこから拝借した。
大分県出身。歌や縦笛が好きで音楽の授業がとりわけ楽しみだった小学生時代。中学では、吹奏楽部でトロンボーンを任命された。英語の先生からおススメのレコードを教えてもらう事で、ジャズに興味を持つようになる。ちょうどその頃、映画「The Five Pennies(ファイブぺニーズ)」を見たこともあり、ジャズが本格的に好きになっていった。西南学院大学へ入学し、クラシックの管弦楽団に所属。普段はジャズのレコードを聴いたり、たまには学校近くのジャズ喫茶へ通う事も。
大学卒業後はサラリーマンとなり、音楽から離れた生活に。時が過ぎ、音楽を再開したのは50歳の頃。転勤で福岡へ戻り、小倉のジャズクラブ「カサブランカ」のHPを見つけ、ジャズボーカルを習う事にした。月に半分以上、ジャズのお店へ行っては、セッションやライブで歌い、キャバレーのミュージシャン9人で編成された「ニュースカイラークジャズオーケストラ」に所属し、毎月1回のライブを1年半続けた。56歳で早期退職。「音楽に関わる仕事をしたい」と、店を開く事を決断。二年の準備期間を経て、2015年「The FIVE Pennies」オープン。
お店では、クラシックやポピュラーのライブも聴けるが、主体はジャズ。意識はしなくても、街中や多くのお店のBGMでジャズが流れることはよくあり、実は馴染みのあるジャンルだと思う。それを生演奏する音楽で触れて欲しい。また、これからは色んな世代のミュージシャンが集まる店になったらと願う。
インタビュー最後に森山さんが優しい眼差しでしみじみと仰ったセリフ「音楽は楽しいですよ。」 そんな空気感にも出会っていただきたいお店「The FIVE Pennies(ファイブぺニーズ)」です。
ミュージシャンのためのLIVE会場情報
ご希望、ご要望がおありでしたら、お気軽にお問い合わせください。
貸切り | 人数制限なし ※(夜)平日15,000円 土日祝30,000円 要ドリンクオーダー |
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客席の定員 | 35名程度(着席) |
リハ入り時間 | 通常ライブ開始前2時間からリハーサルOK |
機材 | (常設)グランドピアノ、ウッドベース、ドラムセット、ギターアンプ、ベースアンプ |